一面俊明のISDコラム①「ISD的視点で振り返る東京オリンピック2020」

一面語録

今回から私のコラム『PERSONALOGY(パーソナロジー)』がスタートします!
このコラムは世の中のさまざまな出来事や話題の人物をISD的な視点でフォーカスし検証たものです。
ぜひお付き合いください。
※「PERSONALOGY」とは、「personal(個人)」と「psychology(心理学)」を掛け合わせた造語です。

Clover famのメンバーの多くの皆さんが学んでいる『ISD個性心理学』…
これは、~人間の個性を、【12種類の動物のイメージ】に置き換えた究極の人間分類学であり、膨大なデータに裏付けられた歴史ある統計学~として、1995年に誕生しました。

早いものでもう四半世紀が経過したわけですね。
私はその開発チームの一員としてこのノウハウを伝え続け、「一般社団法人 ISD個性心理学協会」設立以来「会長職」を務め、今現在は、そのコンテンツホルダー企業である「株式会社ISDエデュケーションズ」の最高顧問という役割を担っています。

自分と他人は違うんだというごく当たり前のことを本当の意味で理解し、腑に落とすことがいかに難しいか…これを簡単にやってのけたのが『ISD個性心理学』です。

また、人間生きていると日々・月々・年々いろいろなことに出くわします。こんなに一生懸命やってるのにどうもうまく行かない…という時期があるかと思えば、そこそこ適当にやってただけなのになんだかうまく行っちゃった!…ということもあったり…

私たちは、自分の意思ではどうにもならない、目に見えない流れの中で生きていると感じることがあります。
『ISD個性心理学』はそんな個々の「リズム」も教えてくれるんですね。
※リズムはについては追々話していきますね)

この度、私たちの身の回りに起こる様々な現象を、ISD個性心理学という視点を通して見た時に、そこにどんな解釈が成立するのか、はたまたそれを踏まえて未来が予測できるのか…等をこの場を借りてご披露できればおもしろいなあと考えています。

まず第1回は…この夏私たちを大いに沸かせてくれた『東京オリンピック』。

まだ、日本人選手の活躍が脳裏に焼き付いて離れませんね。
私が学生時代、青春のすべてを懸けた柔道をはじめ、みんな本当によく頑張ってくれました。

金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個の計58個のメダル獲得数は断トツの過去最多!

このメダル獲得はISD個性心理学的に視るとどのようなことがわかるのか?
今回は特に金メダリストに絞って検証してみたいと思います。

金メダリスト総数「27名」。
今回特筆すべきは3点です!

①目標指向型が圧倒的に多いこと(27名中17名)

②リズムの本質が「W」もしくは「M」が圧倒的に多いこと(27名中15名)

③ペガサスが1人もいないこと

それぞれ考察してみると…

①目標指向型が圧倒的に多いこと(27名中17名)

前回のリオ・オリンピックでは金メダリスト17名の内、目標指向型8名、状況対応型9名でほぼ半々でした。ところが今回は63%が目標指向型。

MEMO知識

ISD個性心理学的には行動パターンを「目標指向型」と「状況対応型」の2つに分類します。(この分類の法則も追々説明いたします)
何事も目標や期限を明確に定めてから行動に移すのが「目標指向型」であるのに対し、目標や方向性はあまり気にせず、大きな方向性だけ決めて、後は臨機応変に対応
するのが「状況対応型」になります。

本来2020年に開催されるはずだった東京オリンピックが1年延期になったことで、選手たちの心境に何かが起こりました。
目標指向型の選手たちは、「1年延期」が決定した瞬間、自分自身の体内時計を、瞬時に1年後にリセットするという離れ業をやってのけたとしか思えません。
「是が非でも金メダル!」という目標を、絶対にブレさせない気性が伺えますね。
反対に「いつでも大丈夫!」という感覚の状況対応型の選手たちは、かえって2021年のいつか?という「照準」がボケすぎていたんでしょうかねえ…(笑)

②リズムの本質が「W」もしくは「M」が圧倒的に多いこと(27名中15名)

MEMO知識

ISD個性心理学的には「リズムの本質」というものがあります。陰陽五行の5種類の元素「木火土金水」と深い関係があり、ISD[個性心理学では、木=T、火=F、土=E、金=M、水=Wと表し、それぞれに陰と陽の+と-があります。
主な特徴は以下の通りです。
T+:心は強く上へ伸びていく杉の木のように真っすぐで正直なイメージ
T-:柔軟性としっかり大地に根を張る力強さを持ち合わせているイメージ
F+:太陽のように明るく活発でエネルギッシュなイメージ
F-:ロウソクの火のように繊細で頭のよいクリエイティブなイメージ
E+:動かぬ山のようなどっしりと構え、相手に合わせる器を持ち合わせるなイメージ
E-:愛情深く親しみやすい、しっかり地に足を付けた母なる大地のイメージ
M+:まじめで正義感溢れるパワフルに鍛えられた鉄のようなイメージ
M-:キラリと輝く宝石のような華やかさがあり、感性が鋭くデリケートなイメージ
W+:自由で束縛を嫌い大海原で動き流れる水のイメージ
W-:季節に恵みをもたらす雨のように深く豊かな心を持ち順応性があるイメージ
※ちなみに「目標指向型」は「F」「E」「W」、状況対応型は「T」「M」に属します。

五行論で言うところの、「水」もしくは「金」が強かったということです。
即ち、「習得本能」と「攻撃本能」の人たちが金メダルを獲得していることがわかります。選手たちの、常に技術や技を体得しようとする執念と、守りよりも
攻めに徹する姿勢が伺えます。柔道の阿部兄妹は2人とも「W」、レスリングの川井姉妹は2人とも「M」でした。
実はリオ・オリンピックの時も金メダリストは「W」と『M」の人たちで約半数を占めていました(17名中8名)。
「T」と「F」、即ち「守備本能」と「伝達本能」が少ない…
『オリンピックではWとMが勝つ!」が定説になるかも知れませんね。
おーっと…パラリンピックで日本初の金メダルは、水泳の鈴木孝幸選手が「W」。2番目は陸上の佐藤友祈選手がなんと「M」じゃないですか!!!

③ペガサスが1人もいないこと

ペガサスは「地球上で1番!」なんてスケールの小さいことには興味がないのかも知れませんね(笑)…見据えているのは太陽系かはたまた銀河系か…ガハハッ…

MEMO知識

ISD個性心理学的の12種類の動物には「黒ヒョウ」「サル」「トラ」「ペガサス」「ひつじ」「たぬき」「ライオン」「ゾウ」「こじか」「オオカミ」「コアラ」「チータ」ですが、「ペガサス」だけ、架空の生き物になります。

こんな感じで毎月1回、皆さんと楽しんでみたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します!

コラム執筆者 Contributors

一面 俊明 Toshiaki Ichimen

一般社団法人 ISD個性心理学協会  初代会長
株式会社ISDエデュケーションズ 最高顧問

1959年5月8日東京に生まれる。
1982年3月 早稲田大学政治経済学部を卒業。
1995年に『ISD個性心理学』の前身である「個性学」に出会い、立ち上げチームの一員としてこの学問の普及に尽力。
2003年2月 『ISD個性心理學協会』を設立以降は同協会会長に就任。
現在はISD個性心理学協会の会長を勇退し、企業のコンサルティング活動や講演活動で全国を飛び回っている。

個性の本質は「M+ペガサス ユニーク」

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